アメリカ紀行@ザッキ拡張版

 

■2月1日&2日は朝から学会。
というか朝が早い。2月1日は朝8時から学会発表。
ハイコンテントの発表とRNAiの発表が並行して行われていたが、ボスとRNAiのほうを聞きに行く。
RNAiに関してはすさまじい勢いで研究が進んでいて、1週間あれば全遺伝子の網羅的スクリーニングが終わりますとかいってテラヤバス。
一次スクリーニングだから早い、っつーのもあるんだろうけど。
オフターゲットの問題、トランスフェクションの問題、データの解析アルゴリズム、イメージングの効率化など、均一なデータを効率良く得るための技術開発にすさまじい金額が投入されているっぽ。
関連のベンチャー企業もめちゃ元気。ダーマコンとかゴイス。

夜はボスと日本食レストランへ。
アボガド巻、カリフォルニアロール、ロックンロール、カミカゼロールを食べる。
ロックンロールはウナギ巻、カミカゼロールはお魚(種類は失念)ですた。

 


学会って雰囲気ではないけど、一応、学会。
企業主催とかいって会場が超豪華。


ランチョンセミナーのご飯はアメリカーンw
右上のリンゴと比較するとバーガーがオメガでかいのがわかっていただけるかと。

 

■2月2日は朝7時半から(ただしこちらは朝のランチョンセミナー)。
午前中の発表にセンチュウのライフスパンに関する発表があったので、ここは気合いを入れて聞く。
午前のセッションが終わったところで、センチュウの発表をした人をつかまえてボスと3人でディス。
オフターゲットの影響は無いのか?という感想をもらう。Q-PCRが必要かもねんとか何とか。
同じテーブルに日本の製薬企業の人が来ていたので、3人でポスター会場でお昼ご飯。

午後からエンドユーザーフォーラムに参加。
20人くらいが会議室みたいなところで3時間半ほどみっちり討論するというジゴクのシチュエーション。
ここでもsiRNAのデザイン、オフターゲット、細胞の種類によるRNAiの効果の違い、トランスフェクションの効率と毒性などが議論されるっつか全部クリケットには関係なくてつまらんorz

夜はフランス料理。人生初エスカルゴw
フランス料理っつってもアメリカなので超大味。
お皿の半分がローストチキンで残り半分にフライドポテトが山盛りとか。でも旨かった。

帰りにチャイナタウンでお土産を物色。
店内でボスが闘蟋に使う古いクリケット用のかごを発見。ボスが買うか買わないか超悩みはじめる。
30分くらいかけてじっくり鑑定w
元値が約100$でも70%オフとかいってかなり安いのだが、さらに値切ろうとするボスがテラカワユス。
交渉の結果、さらに10%値切って、ドル以下は切り捨てに。
で、ボスとワタシが1種類ずつお買いあげw

 

 
チャイナタウンのドラゴンゲートと市街。
サンフランシスコのチャイナタウンはアメリカでは最大級なのだそうな。
英語を使ってる人が超少なく、安い飲食店なんかだとメニューが全部中国語w さすが中華思想w

 

つづく