身内向けセッションレポートっつーか感想。

 

 

星の砂浜 月の空/天羅万象・零

シナリオ概要:
宙堤から引き上げた棺桶に入っていた少女は、実は・・・。天羅万象・零SSSより。

感想:
1年ぶりの天羅万象・零セッション。ゲームマスターはワタシ。キャラクターは人形使い(PL:たこのまくらさん)、機面ヨロイ乗り(PL:TetrAさん)、機甲羅漢(PL:MONさん)、銃槍使い(PL:羽留さん)。
今回は『久しぶりの天羅』『準備不足』『時間の制約が厳しい』『一部のメンバーが寝不足』『残りのメンバーは二日酔い』という、何ともアツい状況でのセッションでした。
セッションとして成功したかと言われると「どうかなあ」と言わざるを得ないけど、それでも久しぶりで楽しかったのは事実。

反省点:
天羅のマスタリングをするときに良く感じることですが、「マスターはどこまでストーリーを仕切って良いのか」に悩みます。
今回のケースでは、第1幕の幕引きの部分をPCに委ねたことでストーリー展開が多少冗長になってしまい、その分、エンディングに時間をかけられないという結果になりました。
第1幕の最後で「無理やり少女が誘拐される」という展開にするのは容易ですが、それはマスターからのストーリーの押しつけであって、そこにPCの意志の介入する余地が無いというのはRPGとしてどうかと思うわけで。
大きな反省点は二つ。「機甲羅漢への動機付けをもっと強くしておけば良かった」ことと、「NPCを演じきれなかった」こと。やっぱ天羅は難しいッスねえ。

030309

 

菊月/天羅万象・零

シナリオ概要:
千蔵の菊月姫の復讐心を巧みに利用して作られた舞台。PCたちは人形の糸に操られるように戦場で菊月姫と再会するが・・・。天羅万象・零SSSより。

感想:
久しぶりの天羅万象・零セッション。ゲームマスターはMONさん。キャラクターは機人(PL:たこのまくらさん)、人形使い(PL:TetrAさん)、サムライ(PL:xii)、機面ヨロイ乗り(PL:羽留さん)。

感想・・・。というかマスターへ。
サムライが菊月を説得したり、冬馬と戦おうとしたりしたのは、菊月を修羅化させないためです。
人形使いのエピローグでサムライとして割り込む形で登場したのも、久坂を斬って修羅化を防ぐためです。
他のキャラクターも同じだと思います。機人など特に。
その上で、エピローグで菊月が修羅化してしまうというのはどういうことでしょう?

ワタシがシナリオを考えるとき、『何もしなければ最悪の展開になるけど、PCが頑張ることで少し救われる』ようなシナリオを心がけます。
前回の『鷹羽の城』でも、PCは必死で頑張った。でも姫は死んだ。で、ワタシのサムライは無駄死にに終わった。
天羅というシステムがそうなので仕方ないのかもしれませんが、そんなにストーリーって大事ですか? PCも所詮は駒ですか?

前回も今回もおんなじパターンで努力が報われてないのでちょっとつまんねー。他の人は違うかも知れないけど。
今は、『黒き森』プレイ後に「せめて子供は助けて欲しかった」といったMONさんの気分。

反省点:
反省も何も。『殺したいほど憎いNPCが出た』に5点。
自由度が無いように感じたりサムライの行動指針が分からなかったりしたのは、自分が古いゲーマーだから。
続きがあるらしいので、あとは続きをプレイしてからに。

偉そうに書いたけど、ワタシも深淵ではケッコー酷いことしてますからね。ただの年寄りの愚痴。

020119

 

鷹羽の城/天羅万象・零

シナリオ概要:
「鷹羽の姫を渡さぬのなら戦」。一つの国が滅びようとするその裏で、暗躍する魔人と立ち向かうPC。天羅万象・零SSSより。

感想:
久しぶりの天羅万象・零セッション。ゲームマスターはMONさん。キャラクターは人形使い(PL:たこのまくらさん)、御家人(PL:TetrAさん)、サムライ(PL:xii)。シナリオの公式の設定としては、あとシノビがPCに入っているのですが、今回は人数の関係で割愛。
天羅としてはこぢんまりしたシナリオで、PCが頑張ったからNPCが救われるというものでもなく。その場その場でのPCの演出にこだわるようなシナリオという印象。
天羅の「良いシナリオの条件」として良く言われている二律背反も特になく、葛藤するのも人形使いだけ、という印象を受けました。

反省点:
とりあえず死にました。死亡ゲージ埋めて相打ちでなんとか敵を倒したのですが、それで良かったかどうかは謎。
姫は死に、サムライも死に、御家人は仕えるものを失い。誰も救われないあたりは天羅っぽいと言えなくもないですが。
サムライのプレイヤーとしては、死んでまで姫を守ろうとしたことが無駄になったみたいで寂しかったです。
人形使いが自分を見つめ直して生きるみたいな演出だったのが、せめてもの救い。

020113

 

和魂〈ニギミタマ〉/天羅万象・零

シナリオ概要:
巫女、鬼法師、鬼呼び、シノビ。全ては神宮家の人形だった。ヒトとオニの違いとは。xiiのオリジナルシナリオ。
フックで良ければ、コチラ

感想:
GM持ち回り企画第4回にして天羅万象編最終回。ゲームマスターはxii。キャラクターは鬼呼び(PL:たこのまくらさん)、巫女(PL:MONさん)、鬼法師/機人(PL:羽留さん)、シノビ(PL:TetrAさん)。
GM持ち回りで続けて来た天羅のショートキャンペーン最終回ということで、大ネタでぶわーっとやってまえーって感じでシナリオを作りました。自分が考えていたシナリオと他のGMでの設定がかみ合わなかったりして苦労しました。天羅でオリジナルは厳しいです。ツライです。もうやらないと思います。

反省点:
とりあえず天羅じゃねえというツッコミはともかく(『第3幕の舞台が宇宙』ってどないやねん、とか)。
このシナリオを作るにあたってのテーマが幾つかありまして。『時間的断絶のあるシナリオを作る』『宿命をちゃんと作る』『次幕予告をちゃんとする』『エンディングをきちんと演出する』が天羅・零のシナリオを作る上で必要かと思いまして、頑張ってみました。シナリオとしての体裁はちゃんと出来たと思います。
あと『これまでの設定をキャンペーンとしてまとめる』『せっかくなのでNPCを再登場させる』『オニを意識したシナリオを作る』『PCに特級の技能を使わせる』『神術を使う』『神宮家の領内に入る』『テラとのリンクを/ガンスリングを使う』『天上天下で追加されたデータを披露』『封印記憶という宿命に挑戦』などを考えてシナリオを組みました。いろんな要素を含んだ結晶のようなシナリオになれば良かったのですが、どこで違ったのやら。
残念だったのはNPCに神術(アマツミカボシ)を使わせられなかったことと、神術が使えなかったために時間的断絶を起こせなくなってしまったこと。おかげで次幕予告と変わっちまったい。それから、思ったより敵が弱かったこと。感覚が14で《射撃》と《ガンスリング》を特級にしてたんだけど、ボスとしては活力が低すぎたーって感じでした。ホントは明鏡2枚入り金剛機+ラスボス金剛機で最終戦を予定してたんだけど、ラスボス金剛機が狙い打ちにあってしまって最終戦闘としては物足りなく感じたかも。
反省点としては、大ネタだったのでマスターだけが突っ走ってPLがついて来れなかったのかなーという点と、シノビと鬼呼びのPCを上手くセッションに乗せてあげることが出来なかった点。この辺は他のシステムでも問題となることが多いと思うので、何とかクリアしたいですね。

プレイヤーのみなさんからのお言葉:

日曜のセッション、お疲れさまでした。
よく出来たシナリオでしたよ。うんうん。私は好きですねー、ああいうの。天羅・零の世界をぐっとオリジナル解釈してあったところとか、面白かったです。SF好きってのもあるかもしれませんが……どうなんでしょう?
ただ、心残りは修羅化するチャンスがなかったことでした。最後の決戦で、綾雨
(注1)を庇って一気に気合いをつぎ込むつもりだったんですが、意外にも説得モードに移行してしまったのでした(笑)。最後、ヤツがハッピィエンドになったのも、すっごく意外でしたよ〜!(羽留さん)

こちらこそ、最後までSFに付き合っていただいてどうもでし(@シロ)。
あれはオリジナル解釈っつーより、曲解でしょ。どちらかというと。突っ込む余地ありありだと思いますけど、個人的にはまあこういう天羅・零もたまには良いかと思って作りました。
ちゃんとしたシナリオのスタイルではありませんが、フックをあげておきました。もしよかったらどうぞ。天羅万象・零に対するxii的解釈、とでも思って頂ければ幸い。
「これって現代に生きる我々への警鐘ともとれるじゃーん。すげー」と思いながらシナリオを書いてました。3幕の最後でNPCの理想をどう論破するかは全然考えてませんでした。修羅だから論破はあり得ないんだけど、上手いこと切り返されて良かったです。(xii)

注1:綾雨-たこのまくらさんの鬼呼びの名前。
今更ながらネタバラシ。シナリオを書いているときに、『たこのまくらさんの“綾雨”は“殺女”と書くあやめのほうを先に思いついて、でもあえて“殺女”ではなく“綾雨”に変えたに違いない』と思って綾雨の零幕を作ったのです。だからNPCが何回も「思い出せ、本当の名前を」と言ってきたのです。
結局、最後まで“殺女”という名は出ず(他のプレイヤーの発言では出てきた)、“綾雨”が特級の技能を取得することも無かったわけですが、そういうたこのまくらさんの“綾雨”へのこだわりはすごく好きでした。

011021

蟲ばまれた心/天羅万象・零

シナリオ概要:
PCと過去に因縁を持つサムライと弓使い。二人を追ってPCは山へ分け入った。MONさんのオリジナルシナリオ。っつーかタイトルはホントにこれで良いのん?

感想:
GM持ち回り企画番外編。ゲームマスターはMONさん(臨時で申し訳ない)。キャラクターは傀儡+機人(PL:たこのまくらさん)、蟲使い(PL:羽留さん)、銃槍使い(PL:TetrAさん)、ヨロイ乗り(PL:xii)の4名ってか、4人が揃ったのも久しぶりナリ。
ストーリーはめちゃシンプルで、零幕で強い因縁を結んだPCがストーリーを押し切ってしまったかなという感じでした。天羅のシナリオ作りは難しいさねえ。

反省点:
ワタシのPCは「わらわは〜じゃ」って感じのヨロイ乗りだったわけで、得意なタイプのキャラだったのですごく楽でした。っつーかこのミリアン・ミキサグレイ系のキャラを、NPCではなくPCとして演じたのは初めて。こましゃくれたガキだったそうですが、ロールプレイが楽しかった。

プレイヤーのみなさんからのお言葉:
ミリアン・ミキサグレイっつっても、PCだったらPCなりにちゃんとプレイしますよーだ。(xii)

011014

 

仇討ち/天羅万象・零

シナリオ概要:
南朝神宮家を抜けた陰陽師は鬼呼び、サムライ崩れの過去に関わりを持つ人物だった。巫女と共に陰陽師の家に向かうが・・・。TetrAさんのオリジナルシナリオ。

感想:
GM持ち回り企画第三弾。ゲームマスターはTetrAさん。キャラクターは鬼呼び(PL:たこのまくらさん)、巫女(PL:MONさん)、サムライ崩れ(PL:xii)。MONさんは、第一回目のセッションでPCを引退させたので、新キャラで再登場。
前回までとは趣が少し異なり、どちらかというとPCの内面というか過去に触れるシナリオ。鬼呼びに式を打ち、サムライ崩れの思い人を殺した陰陽師の元を訪ね、なぜ神宮家を抜けたかを聞くはずがいつのまにやら戦闘に。結局、なぜ鬼呼びを狙ったのかとか、なぜ神宮家を抜けたのかとか、なぜ鳳凰宗が陰陽師を守ろうとしたのかとか、いろいろ明かされないままに終わっていきました。天羅っぽいといえば天羅っぽいけど、次回に続けろってことか?
MONさんにオプションが付くとオプションに裏切られるという定番も押さえて、なんかキャンペーンになってきたーって感じで楽しかったです。

反省点:
ワタシに関しては、ナズナが出てきてキャラが立って良かったです。目的を失って、最後はプシューって感じのキャラになっちゃいましたけど。サムライ崩れが前作の世捨て人の為のアーキだとすると、あまりに一匹狼っぽいキャラクタープレイは正しいとはいえなかったのかもしれませんが、自分なりにみんなとつかず離れずでプレイしたつもり。ちなみに凍也は、自分の中ではZombiePowderの芥火ガンマを意識してプレイしたのですが、ガンマよりコミュニケーションしないキャラで他の皆さんに迷惑かけたなーという点は反省しております。マスタリングしてて、導入とか誘導とかしにくかったとかあれば、是非教えて下さい。

プレイヤーのみなさんからのお言葉:
はーやっと肩の荷が降りました。天羅のGM。段取りが悪くて皆様にはご迷惑をおかけしました。初めてのオリジナルシナリオで大変緊張しました。
そういえば、結局ラスボスは何も語らずに倒れてしまいましたねえ。聞かれればペラペラしゃべるキャラにしたつもりだったのですが(イメージは『零』のルールブックの中の"陰陽師"のページに描かれているヒト)。
たこのまくらさん、オニをフリーズさせてゴメンナサイ。あの陰陽師、<白兵戦闘>持ってなかったので・・。MONさん、またまたイジメてしまってゴメンナサイ。・・・もう慣れました?
では次回も天羅ということで、xiiさん、マスター頑張って下さいませ。(TetrA)

こちらこそ、最初の設定がごちゃごちゃしていたので、ややこしかったかもしれませんね。セッションはよかったですよー。鬼のフリーズは正直言って感動すら覚えました。例え自分が不利になったのだとしても。ああいう使われ方は大好きです。ただ、キャラ的には少々自分勝手に動きすぎたかもしれません。ちょっぴり迷惑をかけてしまいました?(たこのまくら)

神宮家嫌いのパーティーに巫女が入ってきてどうなるかと思ったけど、その巫女自身が一番キツそうでした。
っつーか、ナズナって
少女だったんや!? とりあえずナズナと仲良く旅立つっす。
そうそう、刀法・弧月のときも思ったけど、使い方によっては兵法は鬼ですね。(xii)

010916

光輝くもの/天羅万象・零

シナリオ概要:
小競り合いで疲弊した国は病に冒されていた。国を焼き払うために遣わされた神宮家が居座ったのは、特効薬があるという洞窟だった。MONさんのオリジナルシナリオ。

感想:
GM持ち回り企画第二弾。ゲームマスターは天羅大好きMONさん。キャラクターは鬼呼び(PL:たこのまくらさん)、シノビ(PL:TetrAさん)、鬼法師/機人(PL:羽留さん)、サムライ崩れ(PL:xii)。前回のMONさんのPCが抜けてたこのまくらさんが使っていたNPCが加入したかたち。
シナリオは前回の続きで、国家間の戦争で疲弊した国々が病に冒され、PCと縁のある人物も病に伏せることに。そこに、病に冒された国ごと葬り去るために神宮家が来ているという噂が。しかも神宮家が居座っているのは、病の特効薬のコケが自生するという洞窟。それぞれの目的のため、神宮家の手先に立ち向かうというシナリオ。

ポッと出のNPC『家臣の綿平』さんが大人気だったとか、神宮家製の金剛機がめちゃ強かったとか、暗闇でも戦闘に修正がこないゲームって楽だなーとか、ムシ入りの薬って不味そうとか、消せる因縁を考えてから気合いを使ったりとか、実はお擁が怪しかったので消せるように因縁を結んでおいたとか、最後までお擁の漢字が分からなかったりとかまあイロイロあったけど、一番印象に残ったのは、羽留さんが体育座りになったことですハイ。誰か体育座り羽留さんのイラストを描いてくれいじーだいあもんど。

反省点:
相変わらずワタシのサムライ崩れのキャラが立ちません。うーん。自分の中にストックが無いキャラを演じるのは難しいです。ってか、因縁を使いにくいのは設定ミスってるせい!?みたいな。あまりしゃべれなくて申し訳なかったです。

プレイヤーのみなさんからのお言葉:
深淵セッションで場数を踏んだせいか、エンディングの描写が絵を意識したものになっていたような、しかもエンディングを零幕で先に見せておいたりして、物語として綺麗に作ろうとしているのが印象的でした。
敢えて一つだけ苦言を述べさせてもらうと、ストーリーが一本筋で葛藤するところがなかったのが残念。終盤までにお擁の正体が掴めていたので、お擁をどうするかをPCに決めさせるという選択肢を残すことで、『国を守る』と『自我に目覚めた金剛機を救う』で葛藤できて良かったかも。ってかPCで動けば良かったんですよね。ナズナの敵討ち以外に興味がないキャラになっちゃってることの弊害がここにも〜。(xii)

010909

策謀の村/天羅万象・零

シナリオ概要:
国家間の小競り合いの裏、小さな村を舞台に繰り広げられる陰謀。巻き込まれたPC達は神宮家にどう立ち向かうのか。たこのまくらさんのオリジナルシナリオ。

感想:
GM持ち回り企画第一弾として始まった、3ヶ月振りの天羅・零セッション。ゲームマスターはたこのまくらさん。キャラクターはヨロイ狩り(PL:MONさん)、シノビ(PL:TetrAさん)、鬼法師/機人(PL:羽留さん)、サムライ崩れ(PL:xii)。珍しく傀儡がいないセッションとなりました。
シナリオは国家間の戦争に南朝・北朝の両神宮家が介入していたという粗筋。次回のMONさんマスターのセッションに設定を一部引き継いで、とのことだったので、サブキャラや明かされない設定もあり、今後の展開が楽しみ。ちなみに、また出入りできない国が増えたような気がするのですが、気のせいでしょうか。
セッション自体は、最後まで裏が分からなかったりして苦しいところもありましたが、NPCの出し方が絶妙で満足。一年ほど前にワタシが作ったNPCの傀儡がワタシのサムライ崩れの師匠になっていたりして、かなり嬉しい演出があって楽しかった。

反省点:
ワタシのサムライ崩れはとあるキャラへのオマージュ(というよりパクリ)として作ってみたのだが、それにとらわれすぎてキャラの演出がちゃんと出来なかったのが反省点。今までの自分の中に無いタイプのキャラとして演じようとしたのもあって、難産でした。というか最後までキャラが立たなくて申し訳ない。やっぱプレセッションで少し方向性を固めておくのって大事っすね。

プレイヤーのみなさんからのお言葉:
久しぶりのますたーで少し緊張しましたが如何でした?
確かに情報を出し渋ったかな、という感はありますけど。自分もそんなにルールに詳しいわけではないので、どの程度明かしていいものか迷いましたね。例えば生体ヨロイ。見てわかるのかなー、とか。
あと、毎回敵キャラが弱くてみなさんにはあまり満足してもらえてないだろうなー、と思うと申し訳ないですね。いや、もしかすると私の出す目が悪いだけなのかもしれませんけど(笑)。(たこのまくら)

設定が入り組んでいて面白かったですよ。特にMONさんまわり。全然分かりませんでした。っつーか途中で、MONさんのキャラって殺して良いのか?とか思ってました。個人的な反省点として、零幕前にPC同士の邂逅マトリクスをROCするのを忘れてました。久しぶりだと色々忘れてるものですね。
情報については、病気についてや新兵器についての情報が第1幕で明かさず、少し手持ちぶさたな感じでした。特に天羅・零になってからは、1幕で1時代という傾向が強かったので、早く情報をゲットしないと2幕に入れない、とか焦りがあったので。キャラについては、PCも強いので敵キャラはかなり強くして良いと思います。天羅ではPCより技能を1レベル、能力値を3上げてやると良い、という定石がありました。敵に関しては、技能を特級で持たせても問題ないと思います。敵が強ければその分PCが気合いを取りに足掻くと思うので。
連絡というか感想というか。最後に織恵を斬らなかったのは、端末の一つや二つを潰しても仕方ないからで、いずれは中枢を断とうと思っていたからです。というのを明言せずに演出だけで表現できるようになると良いんですがねえ。まだワタシには難しかったですハイ。
あと、天上天下の追加兵法と機人のカラクリがめちゃ強かったのが印象的でした。次回のMONさんセッションで、今回の引きをどうまとめるのでしょ?楽しみナリ。(xii)

マスターお疲れ様でした。探索型の天羅は久しぶりで、ちょっととまどいましたけど、楽しかったです。ヨロイ狩りのMONさんは、初っぱなからあからさまにアヤシかったので(MONさんにあるまじき、妙に冷めたキャラので)、何かあるな、とは思ってたのですが、神宮家関係だったとは。なおかつ、土壇場で仕事放り出して去ってしまうとは。終盤は展開が目まぐるしくて、驚きっぱなしでした。
それはそうと、キャラ立ってなくてスイマセンでした!MONさんセッションではゼヒ忍術を使いたいです!ニンニン。(TetrA)

マスターお疲れさまでした。複雑に絡み合う陰謀の糸って感じで、手応え満点な探索系が好きな私としては嬉しいシナリオでした。それに零幕ではワタシのPCの背景をきちんと考えて下さっていて、嬉しゅうございました。さすがにPLの性格に問題がある為か、ラ○ラ○には至りませんでしたが(その後ホッしたのはワタシだけではないでしょう)。探索系の情報は余計かな?と思うぐらい沢山出された方が、PLもGMもラクチンです。また今度もオリジナルでマスターやってくださいませ。○にはお好きなカタカナをお入れ下さい。(羽留 )

010902

再会の時間/天羅万象・零

シナリオ概要:

感想:
約2ヶ月ぶりの天羅万象・零セッション。シナリオはゲーマーズフィールドに添付のもの。ゲームマスターは“天羅大好き”MONさん。キャラクターは推奨通りにサムライ(PL:たこのまくらっぺさん)、機忍犬(PL:TetrAさん)、陰陽師(PL:羽留さん)、戦闘用傀儡(PL:xii)。珍しく全キャラが女性で、シナリオではサムライ、機忍犬、陰陽師あたりが男性を想定して作られていたらしく、マスターが困っておりました。久しぶりだったしね。
ワタシのキャラクターは、同じくゲーマーズフィールド誌掲載の「なりたがり」というシナリオ(このHPが出来る前にプレイした)用に作った戦闘用傀儡。いろいろマンチな仕掛けがあり、作製段階で刀法・弧月と操気術を持っていて共感が9、使用する武器は太刀をカスタムした名刀(これで珠武器にしたら殺されるなーと思ってやめた)で修正+7という戦闘系キャラ。合気チット一枚を平均4点の気合に変換し、宿命を上級にあげて気合を使っても修羅化しないようにチューン。典型的な和マンチキャラ? いやー、戦闘が楽しかったー。<確かプレイしてたのって天羅じゃぁ・・・?

反省点:
自分のキャラクタープレイはそれなりに過不足無く出来たと思っているが、どうでしょう? 反省点としては、他のキャラクターにあまり絡んでいけなかったこと。シナリオの構成上、サムライと機忍犬、陰陽師と戦闘用傀儡の組み合わせになるのは仕方ないと思うが、もっと“守られるべき者”としての立場でプレイしたほうが他のキャラが生きたかもしれない。今回は復讐に燃える戦闘用傀儡になってたからねえ。
その他に、戦闘用傀儡以外のキャラクターの立場がシナリオでもそれほど明確に示されていないため、動機が薄くなりシナリオから離れ易いように思った。もともと陰陽師は離れてしまいやすいキャラクターなのでPLが自分で意識してシナリオに絡めるのだが、サムライと機忍犬について、“家に仕える者”であることを零幕でもっと強くアピールするようにシナリオをカスタマイズしたほうがスマートに進められるかもしれない。あと零幕で「なぜ陰陽師が戦闘用傀儡を知っているか」というような導入をしておくと、より「再会」という印象が強くなったかもしれない。

プレイヤーのみなさんからのお言葉:
個人的に。このシナリオ、マスターをやりたかったっす。あの人ってスチームメイジかなんかだよねえ、絶対。(xii)

010603

UnpluggedRPG