身内向けセッションレポートっつーか感想。

燎原の炎/ブレードオブアルカナ

シナリオ概要:
エステルランドの繁栄の裏で起きた一つの事件。謀殺された国王の兄の忘れ形見が、復讐のために再び王都を訪れる。羽留さんオリジナルシナリオ。

感想:
羽留さんマスターによるブレカナのアクト。実は連続マスター持ち回り企画最終回。キャラクターは、戦士系はウェントス=アルドール=コロナ(たこのまくらさん)の1人、補助系はマーテル=ステラ=ファンタスマ(MONさん)の1人、魔術師系がアングルス=ルナ=オービス(TetrAさん)とエフェクトスレクトス(xii)の2人という構成。
シナリオはハムレットを下敷きにした構造型シナリオだったみたいで、展開ステージの流れ次第で最終的に倒すべきマローダーが変わる、という構造だったそうです。今回のアクトでは最終的にハムレットを倒しちゃった(のかな?)わけですが、個人的には特にバッドエンドだとは思ってないです。むしろハムレットに復讐を遂げさせることが最悪のバッドエンドになると思ったので。誰の味方につくか(殺戮者も含めて)で悩むあたりがブレカナ的で良かったと思います。

反省点:
ルールを持っていながら、ちゃんとルールを把握していなかったこと。因縁を作るタイミングとか、PC間の因縁とか。プレイヤー的に反省。
それから、ワタシのPCが暴走した(というか、王宮物にしては口のきき方がなってねー)。シナリオを無視してPCの趣味に走るのはイカンね。一応反省。
あとは、『悪徳』が発生した後の流れが難しかったです。国にはつかないけど、殺戮者側にもつけないという感じで。最終的には殺戮者は悪であるという考えで戦いましたけど。マスターとしては殺戮者に情を移らせて宴で葛藤という流れを考えるわけですが、PC側としてはツライねえ。
悔しかったことは、以前からチェスを導入したシナリオを作りたいと思っていたのに先を超されたこと。よってワタシのシナリオは∵封印∵ということで。

プレイヤーの皆さんからのお言葉:
設定が多くて一回で全部の裏を出し切っていないのはキャンペーン化を考えているためデスカ? シャッハ盤とか魔剣とか、次回に続きそうデスネ。
シャン・プー・リンの〈元力〉のコンボは、確率的に計算してギリギリで組んだのに、攻撃があまり当たらず悔しかった。成功率35%、クリティカル率20%だから、普通にロールすればメジャーアクションかセカンドアクションでクリティカルが出る(しかもダメージの期待値は19.5)はずだったんですけどねー。奇跡も使いにくいし、エフェクトスレクトスはツライというのが良く分かりました。もうちょっと元力の種類を増やそう。(xii)

011028

 

輪廻の十字路/ブレードオブアルカナ

シナリオ概要:
とある街を訪れるPC達は、教会の司祭ユーディットの助けによって一夜をその街で明かす。しかし次の日からPC達を待っていたのは繰り返される悲劇だった。誰が殺戮者なのか? そして何のために? (ゲーマーズフィールドに掲載)

感想:
TetrAさんマスターによるブレカナのオフラインセッション。戦士系2人、補助系僧侶1人、錬金術師1人という構成でセッションに。ワタシはディアボルス=アルドール=アルドールの純戦士系。TetrAさんも4回目のマスタリングということで、安定して楽しめました。
シナリオ、良かったです。珍しくパーティー全体が一丸となって敵と対峙したので、苦戦しながらも、誰も死ぬことなくボスを撃破。一応、ハッピーエンドになったらしいです。

不満点:
以前にxiiマスターでプレイしたブレカナのオリジナルシナリオと羽留さんマスターでプレイしたSWのオリジナルシナリオを足して濃縮したようなシナリオだったので、途中でxiiと羽留さんで先読みしまくり。ちょうど同じような構造のシナリオを作りかけていたところだったので、出せなくなって残念かな、と。
最後のシーンで、ワタシのキャラが気の効いたキャラクタープレイが出来なかったのが不満と言えば不満。マスタリングについては特に不満は無かったです。

010429

UnpluggedRPG